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バラックオバマ氏が第44代大統領就任前に書いた娘への手紙
アメリカ時間の2009年1月20日、アメリカ大統領史上初のアフリカ系アメリカ人大統領が誕生します。
アメリカ上院議員第1期任期半ばで、アメリカ大統領候補になった、バラック・オバマ氏は悩みました。
カリスマ的な人気があるとはいえ、簡単にアメリカ大統領選挙に打って出るわけにはいきません。
そこには家族の多大な犠牲、周囲の理解、そして支援する人々の熱意が要ります。
今日から発信し始める、「バラックオバマアメリカ大統領情報局」では、まずアメリカ大統領就任前に、
バラック・オバマ氏が、一人の父親として娘たちに、その思いの丈をつづった手紙の概要を意訳して伝えます。英語の原文全てをご覧になりたい方は、"What I Want for You - and Every Child in America"
へどうぞ。
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「親愛なるマリアとサーシャへ」
この2年間、二人は楽しかったこともたくさんあったけど、お母さんと二人にとって、いつもいいことばかりではなかったと思う。子犬を飼うだけでは、離れ離れになっていた時間の穴埋めにはならない。今日は、どうして君たちをこの旅に連れ出したのかを話すね。
僕が若い頃は、自分の将来のことだけを考えていた。でも、二人が僕の人生に加わったときから、僕自身のことはどうでもよくなった。大切なのは、君たち二人が幸せになるためにはどんなことをすればよいか。その為には、すなわち、この国の子どもたちが夢をかなえることができる社会を作るには、大統領になることだとわかったんだ。
全ての子どもたちが、どんな家庭環境にあってもその可能性を追求できるように、教育の機会を整え、いい仕事ができ、年老いたときの生活の不安をなくしたい。
この地球上での生活がより安全になるために、常に改善を考え、あらゆる偏見をなくしたい。
でも時々、どうしても戦争が避けられないときもある。国を守るために、若い人たちを危険な目に合わせるのは最後の手段にしたいけれど、アメリカ市民としての責任であることを誇りに思ってほしい。
これは、君たちのおばあさんが、僕が小さい頃に読んでくれた、「独立宣言」に書いてあることだ。
おばあさんは、どうしてアメリカが偉大な国であるのかを教えてくれた。アメリカが常によくなっていくためには、一人一人が自覚し、それを次の世代へと引き継いでいかなくてはいけない。
君たち二人もそれを自覚し、正しい善悪の判断を下してほしい。そして、この国で与えられたチャンスを、他の人にも与えてあげられるよう、常に自分への挑戦を忘れずに人生を歩んでほしい。
君たちには、限りない夢を追及し、その実現に向けて、他人を思いやる責任ある女性として、これからの世界を築いていってほしい。そして他の全ての子どもたちにも、君たちと同様の機会が与えられるようにしたい。その為に僕は、君たちといっしょに、この大いなる旅立ちに出たんだよ。
僕は君たちのことをとても誇りに思い、君たちが思いも及ばないほど愛しているよ。そして、これからホワイトハウスで、君たちといっしょに新たな生活を始めることに、とても感謝している。
愛をこめて、
お父さんより
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私はこの手紙の原文を読んで泣きました。アメリカ人は正しい判断を下して次期大統領を選んでくれたことに感謝しました。私はまだアメリカ市民ではないので選挙権はありませんが、今回初めて選挙権を得た息子は、初めて自分が選んだ大統領の就任式を見に、ワシントンDCに向かいます。
アメリカ上院議員第1期任期半ばで、アメリカ大統領候補になった、バラック・オバマ氏は悩みました。
カリスマ的な人気があるとはいえ、簡単にアメリカ大統領選挙に打って出るわけにはいきません。
そこには家族の多大な犠牲、周囲の理解、そして支援する人々の熱意が要ります。
今日から発信し始める、「バラックオバマアメリカ大統領情報局」では、まずアメリカ大統領就任前に、
バラック・オバマ氏が、一人の父親として娘たちに、その思いの丈をつづった手紙の概要を意訳して伝えます。英語の原文全てをご覧になりたい方は、"What I Want for You - and Every Child in America"
へどうぞ。
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「親愛なるマリアとサーシャへ」
この2年間、二人は楽しかったこともたくさんあったけど、お母さんと二人にとって、いつもいいことばかりではなかったと思う。子犬を飼うだけでは、離れ離れになっていた時間の穴埋めにはならない。今日は、どうして君たちをこの旅に連れ出したのかを話すね。
僕が若い頃は、自分の将来のことだけを考えていた。でも、二人が僕の人生に加わったときから、僕自身のことはどうでもよくなった。大切なのは、君たち二人が幸せになるためにはどんなことをすればよいか。その為には、すなわち、この国の子どもたちが夢をかなえることができる社会を作るには、大統領になることだとわかったんだ。
全ての子どもたちが、どんな家庭環境にあってもその可能性を追求できるように、教育の機会を整え、いい仕事ができ、年老いたときの生活の不安をなくしたい。
この地球上での生活がより安全になるために、常に改善を考え、あらゆる偏見をなくしたい。
でも時々、どうしても戦争が避けられないときもある。国を守るために、若い人たちを危険な目に合わせるのは最後の手段にしたいけれど、アメリカ市民としての責任であることを誇りに思ってほしい。
これは、君たちのおばあさんが、僕が小さい頃に読んでくれた、「独立宣言」に書いてあることだ。
おばあさんは、どうしてアメリカが偉大な国であるのかを教えてくれた。アメリカが常によくなっていくためには、一人一人が自覚し、それを次の世代へと引き継いでいかなくてはいけない。
君たち二人もそれを自覚し、正しい善悪の判断を下してほしい。そして、この国で与えられたチャンスを、他の人にも与えてあげられるよう、常に自分への挑戦を忘れずに人生を歩んでほしい。
君たちには、限りない夢を追及し、その実現に向けて、他人を思いやる責任ある女性として、これからの世界を築いていってほしい。そして他の全ての子どもたちにも、君たちと同様の機会が与えられるようにしたい。その為に僕は、君たちといっしょに、この大いなる旅立ちに出たんだよ。
僕は君たちのことをとても誇りに思い、君たちが思いも及ばないほど愛しているよ。そして、これからホワイトハウスで、君たちといっしょに新たな生活を始めることに、とても感謝している。
愛をこめて、
お父さんより
=・・=・・=・・=・・=・・=・・=・・=・・=・・=・・=・・=・・=・・=
私はこの手紙の原文を読んで泣きました。アメリカ人は正しい判断を下して次期大統領を選んでくれたことに感謝しました。私はまだアメリカ市民ではないので選挙権はありませんが、今回初めて選挙権を得た息子は、初めて自分が選んだ大統領の就任式を見に、ワシントンDCに向かいます。
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